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老化防止の秘訣

ポリフェノールの効能を活かして認知症を予防する秘訣5つ

投稿日:2020年12月26日 更新日:

ポリフェノールの効能を活かして認知症を予防する秘訣5つ

最近物忘れが増えた、久しぶりに会った知人の名前が出てこない、、、こんなことが続くと、認知症の初期症状ではないかと不安になりますね。

高い抗酸化作用を持つことで知られるポリフェノールには、アンチエイジング効果だけではなく、認知症予防効果もあることをご存知でしたでしょうか?

ポリフェノールの中でも、認知症予防効果が期待できる成分を意識して摂取すると、認知症の原因物質の増加を防ぎ、認知症発症リスクを低下させることができるのです。

そこで今回は、ポリフェノールの効能と、認知症予防に効果的な摂取法についてお伝えします。

身近なポリフェノール5つの効能

ポリフェノールは、光合成によってつくられる苦みや色、香りの成分で、特に野菜や果物の皮に豊富に含まれます。

ポリフェノールには非常に多くの種類がありますが、その多くは高い抗酸化作用を持ち、さらに種類によってそれぞれ異なる効能を持っています。

そこで、身近な食品に含まれるポリフェノールの種類と、抗酸化作用以外の効能についてお伝えします。

ポリフェノールの種類と効能

カテキン

緑茶やリンゴなどに含まれます。
高血圧予防、血中コレステロール値を下げるなどの効果があります。

アントシアニン

ブルーベリーや黒大豆などに含まれる、紫色の色素です。
目の疲労回復、肝機能の向上などの効果があります。

イソフラボン

大豆に豊富に含まれる、更年期の女性には特に摂取して欲しい成分です。
更年期障害の諸症状の緩和、骨粗しょう症予防、血糖値の上昇を抑えるなど、健康維持に役立ちます。

タンニン

赤ワインやお茶、柿などに含まれます。
殺菌作用と抗菌作用があり、石鹸や化粧品の成分としても人気です。

クロロゲン酸

コーヒーやごぼうなどに含まれます。
血糖値の上昇を抑える作用があります。

ポリフェノールは様々な食品から摂取するのが基本ですが、ポリフェノールの種類による効能の違いを知っておくと、食品の選び方も変わってきますね。

ポリフェノールを賢く摂取して、美容と健康に役立てましょう。

認知症の種類と原因

認知症には、代名詞であるアルツハイマー型認知症のほかにも、いくつかの種類があります。

そこで、主な認知症の種類と発症原因についてお伝えします。

認知症の種類と原因

アルツハイマー型認知症

認知症患者全体の6割を占め、男性よりも女性の患者が多く、高齢化や生活習慣の変化に伴い、患者数も増加を続けています。
加齢や遺伝、高血圧や糖尿病などが原因で、脳にアミロイドβやタウと呼ばれるタンパク質が大量に蓄積、脳の神経細胞が破壊され脳が委縮することによって、認知症の症状が現れます。

脳血管性認知症

認知症患者全体の2割を占める、脳梗塞や脳出血などの脳の血管障害が引き金となって発症する認知症です。
高血圧の方の場合は、血圧が正常な方と比較して、脳血管性認知症の発症リスクが高まります。

レビー小体型認知症

認知症患者全体の1割を占め、女性よりも男性の患者が多い認知症です。
αシヌクレインと呼ばれるタンパク質が脳に蓄積、脳の萎縮を引き起こし発症しますが、詳しい発症原因は未だ解明されていません。

認知症の発症には、加齢だけではなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病も大きく関係しています。

ポリフェノールには生活習慣病予防にも効果がありますから、生活習慣病が原因の認知症を予防するためにも、毎日ポリフェノールを摂取するようにしましょう。

2つの認知症に効果的なポリフェノール5選

先程、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症は、脳内にタンパク質が蓄積して発症することをお伝えしました。

実は、ポリフェノールには、認知症の発症原因である、脳へのタンパク質の蓄積を抑制する効果があるのです。

そこで、タンパク質蓄積抑制効果のあるポリフェノールについてお伝えします。

認知症予防効果のあるポリフェノール

・緑茶に含まれるカテキン(エピガロカテキン・ガレート)
・ウコンに含まれるクルクミン
・野菜や果物に含まれるミリセチン
・紅茶に含まれるテアフラビン
・ナスに含まれるデルフィニジン
・植物に含まれるフェルラ酸

これらのポリフェノールを摂取すると、認知症の原因となるタンパク質の脳への蓄積を抑えるほか、神経の保護や神経伝達物質の量を増やすなど、認知症の発症予防と記憶力の向上の効果が期待できます。

これから、これらのポリフェノールを効率良く摂取するためのコツにをお伝えしますから、ぜひ日常生活で意識してみてくださいね。

効果的な摂取方法

ポリフェノールは1種類だけではなく、様々な食品から摂取するのがおすすめです。

しかし、ポリフェノールをたくさん摂取しようとして、糖質や脂質などを過剰に摂取してしまうと逆効果ですから、注意が必要です。

また、ポリフェノールが豊富であるからといって赤ワインを飲み過ぎてしまうのも、デメリットの方が大きいですね。

実は、ポリフェノールが豊富に含まれる野菜や果物のジュースを毎日飲む、急須でいれた緑茶を毎日飲むだけでも、認知症予防効果の高いポリフェノールを摂取できるのです。

「このポリフェノールを摂取するために、この食品を食べる」と意識するのではなく、毎日野菜や果物をバランス良く摂取し、お茶を飲む習慣をつけることを目標にしましょう。

サプリメントで摂取すべきポリフェノールとは

ポリフェノールを配合したサプリメントは、アンチエイジングや更年期対策として取り入れている方も多いですね。

赤ワインに含まれるポリフェノールを凝縮したもの、ポリフェノールのほかの美容成分を添加したものなど、アンチエイジング効果を強調した製品は、バリエーションも豊富で人気を集めています。

しかし、認知症予防効果を重視するのであれば、フェルラ酸配合のサプリメントがおすすめです。

フェルラ酸は、食品から一度に十分な量を摂取できませんから、サプリメントからの摂取が最も効率的なのです。

ポリフェノールは1日で代謝されますから、効能を十分に得るためには、食品とサプリメントから毎日摂取することを心がけましょう。

まとめ

ポリフェノールや認知症の基礎知識と、ポリフェノールの効能を高める摂取のコツをお伝えしましたが、いかがでしたか?

ポリフェノールの認知症予防効果は、様々な研究によって証明されています。

しかし、高い抗酸化作用を持つポリフェノールには、認知症予防以外にもたくさんの健康・美容効果があります。

お茶や野菜、果物からポリフェノールを毎日摂取して、若々しい頭と体をキープしましょう。
感謝をこめて。

記事のポイントまとめ

・ポリフェノールには豊富な種類・効能がある
・認知症の原因は脳のタンパク質の蓄積や血管障害
・脳のタンパク質の蓄積を抑制するポリフェノールがある
・毎日の緑茶と野菜・果物ジュースで認知症予防
・ポリフェノールを毎日摂取するためにサプリメントを活用

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